太陽光発電とは
現代社会がこれほど便利になっているのは、電力エネルギーのおかげです。

電化製品があふれている今、電気が止められてしまうことほど困るものはありません。
エネルギーの源になっているものとしては、原子力、火力といったものがありますが、原子力発電は、石油や天然ガスといった化石燃料を使っているため、窒素酸化物、二酸化炭素、硫黄酸化物といった大気汚染、環境汚染につながる物質を排出してしまいます。
そして、こうしたエネルギーには限りがあり、枯渇してしまうことが懸念されています。
地球と環境にやさしく、そして再生可能な新しいエネルギーとして注目されているのが【太陽光発電】です。
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを、太陽電池を使って電気に変換します。
太陽電池は半導体でつくられており、シリコン半導体、有機半導体、化合物系の半導体といった種類があります。
おもに使われているのはシリコン半導体です。
太陽電池の最小単位はセルと呼ばれ、このセル(太陽電池)を並べたものがモジュールです。
モジュールは、ソーラーパネルや太陽光パネル、太陽電池パネルと呼ばれています。
モジュールを場所に合わせて設置し、パワーコンデショナーに集まった電気が、送電線に送られる仕組みです。
太陽光発電によってつくられた電気は、学校や住宅だけではなく、自動車、外灯、灯台など、あらゆる場面で使われています。
太陽の恩恵・太陽光発電

これまでの発電方法である原子力発電や火力発電による方法では、地球温暖化を急速に加速させてしまうこと、経済活動が活発になったことや人口が増えたことによって、消費するエネルギー量が増え続けていることから、環境や産業に及ぼす悪影響、そしてエネルギー源がいずれは枯渇する恐れが高くなっていることがその理由です。
太陽光発電以外に、風力発電、水力発電、バイオマス発電、温度差熱利用、太陽熱利用といった10種類の発電方法は、新エネルギーとして、これからの促進と普及に期待が寄せられています。
太陽光発電に大きく関係しているのが二酸化炭素です。
二酸化炭素は熱を閉じ込め、光を通す「温室効果」の性質を持っています。
地球上の二酸化炭素は、堆積物や海底、地中などに堆積物となっていきますが、二酸化炭素の量が多くなると、地球上の気温が上昇し、温暖化を招きます。
台風や地震、洪水といった災害や異常気象、干ばつ、公害、伝染病など、温暖化によって、人体と環境が受ける被害はとても深刻なものになってしまいます。
このような心配がない太陽光発電は、二酸化炭素を排出せず、枯渇しないという大きな特徴を持っています。
世界各地で使うことができ、二酸化炭素による温室効果ガスを削減することも可能です。